楽器を演奏する者の宿命

ひとりで楽器を練習していると、
かつて訪れたことのある場所が
ふと浮かんでくる。

先日書いた
ラロの「スペイン交響曲」のような、
その曲をよく聴いていたころの
場所ではない。

突然、その曲とは何の関連性もない
以前働いていた街とか、
旅行したヨーロッパの街などが
ぱっと頭に映し出される。
しかも、自分でももう忘れかけていたような
場所だったりする。

いろいろな人にその話をしても
共感していただけないので、
そんなヘンな現象が起きるのは、
私だけなのかもしれない。

今度は、思い出の曲について。
この曲を聴くと(あるいは演奏すると)
切ない気持ちになる、
というのは、誰にでもあると思う。
そんな曲のひとつに
取り組まなくてはならなくなった。

正直に言うと、弾きたくない。
永遠に、私の思い出のなかの曲であってほしかった。
しかし、室内楽(1人1パート)なので、
どうしても逃げられなかった。
その曲は、
シューベルト「弦楽五重奏曲」の第1楽章。

深く考えて発言しよう。
イヤなことはイヤと最初に伝えよう。
よく考えずにノリで動いてしまう
自分の生き方を反省するきっかけとなった。

コメント

非公開コメント

ご無沙汰してます
まあそんなに嫌がらずに…アンサンブルでもなんでも誘ってもらえるならまだ必要とされてるってことですよ
過去は過去として、新しい解釈やテクニックに出合うのは刺激的で楽しいと思います
いつでもこれからも自分の限界に挑戦し、共に高みを目指しましょう…とかいいつつ私は脱落してますが

Re: タイトルなし

ままれさん

ご無沙汰しています!

後から知った話ですが、私が元気がなさそうだったので
アンサンブルを企画してくださったとのこと。
9年前に弾いたときよりも、
ずっと音楽的に弾けたとは思います。。
少しずつ、成長しているんでしょね、きっと。
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幸いの竜フッフールのように希望を持って生きたい、丙午の人。

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