豊かな人生

今日も寺家ふるさと村に行った。

ここは、東北にある私の故郷よりも田舎だ。
横浜市にある、小さな緑地。

出向先の子会社の社長室で毎日、
視聴が増えない理由、
訪問が増えない理由、
売上が増えない理由を分析して考える。
お客様の顔が見えないぶん、
分析は興味深く、おもしろくもある。

しかし。
こんな人生でいいのだろうか。
住宅ローンもあるし
仕事を辞めるという選択肢はないが、
最近またいろいろと考える。
人生が豊かではないと。

春の野は、季節の花が咲き、
小川が歌い、鳥がさえずる。
ここには競合分析も目標設定もない。
ただ、ゆっくりと贅沢な時間が流れていく。

これはこれで幸せなのではないか?
給与がよければガマンもするかもしれないが、
給与も低く、難題の多い世界から
少しだけ逃げ出したくなる。

さよなら40代

40代の10年間を振り返ってみる。

言い寄ってきたから付き合ったものの、
最後はこちらが悪いような言われ方をした。
好きでもない人と付き合った挙げ句、
振られた。
婚活したこともある。
もしかして付き合えるかなと思ったのに、
失礼な扱いを受けたこともある。

なぜか今の会社に転職した。
そして、もう少しで10年が経とうとしている。
さらに、去年から子会社に出向になったことで、
私個人を大事に思ってくれる人と
そうでない人がはっきりした。

一回り年下の人と結婚した。
45歳で子どもが生まれた。
家庭は宝だと思う。

本当におもしろい音楽とは何か
知ってしまった。
もう、昔のような団体では満足できない。
結婚してからついたヴァイオリンの先生により、
左手が自由になった。
そして、藝大生たちから教わったことにより、
右手が自由になった。

最近、『ライフシフト』という本を買って
読んでいる。
「あと10年」という思いに支配されていたが、
もう少し柔軟に人生を考えてもいいのかもしれない。

明日からは50代。
昨日、一目惚れして買った
地球儀の形のハーモニーボールとともに、
新しい人生を切り開いていくつもりで
歩いていこう。

治療が必要なのかも

このところずっと、心躍ることがほとんどない。
昨日いろいろと調べていて、
もしかすると更年期のうつなのではないかと
思った。

以前のようにおしゃれに興味を持てない。
ほしい物もない。
行きたいお店や食べたいものもほとんどない。
しいて言えば、麻辣刀削麺、麻婆豆腐、
汁なし担々麺、赤ワインぐらい。

どこに行っても疎外感を感じる。
場を楽しめない。
子どもと一緒のときはなおさら。
走り回ったり他人にいたずらしたりする子どもを
抑えておくことに集中せざるを得ない。

どんどん内に閉じこもっている気がする。
婦人科に行って相談すべきなのだろうか。

父のこと

仕事と人生について考えていた昨夜、
父の人生は幸せだったのだろうか?と
たまたま思いをめぐらせていた。

熊本県に生まれ育ち、
高校生のときは柔道をやっていたらしい。
高校を卒業後、日立製作所に入社。
営業成績はトップクラスだったらしい。
茨城県で最初の結婚。
息子と娘がいるらしい。

その後、退職、離婚。
静岡のあたりで働いていたこともあるらしい。
そして流れ流れて、
私の生まれ育った東北の町で起業。
メーカーと、市役所や県庁の間に入って
仕事をとってくる営業代行として活躍。
ゴルフが好きで、会社の名前で行う
コンペも毎年開催していた。

母とは私が中学3年のときに知り合う。
その後、母は私の実父と別居と離婚をし、
私が大学3年のときに今の父と再婚した。

そんな父は10年近く前に心臓の病気で倒れ、
手術して回復後、家で横になって
テレビばかり見ていた。
その後、認知症、パーキンソン病を併発。
来週は舌ガンの手術を受ける予定だった。

大きなお金を動かす仕事に人生を賭け、
たくさんの接待を行い、
ゴルフを楽しんだ。
しかし、今では歩けなくなり
寝たきりでおむつをする生活になっている。
母は老老介護で本当に大変だ。

そんな父が、今日の昼に突然息を引き取った。
急いで新幹線に乗って帰省。
父の顔は安らかだった。
「○○ちゃん(母の名前)には苦労かけたね、
 ありがとう」
「カステラ、2人で食べよう」
そう言って、母に支えられながら
家の中を歩いている途中に、崩れ落ちた。
苦しまなかったようだ。

父の人生は幸せだったのだ。
私も、父がいなければ
大学に入学するお金がなかった。
感謝している。

まだ実感のわかないまま、とりあえず
帰りの新幹線に乗っている。
4歳の子どもは、祖父の死を
どう受け止めるのだろうか。

今日はとにかく、今まで介護で大変だった
母にゆっくり休んでほしいと願う。
姉の家族も帰省したので、安心しているだろう。
そして、やはり後悔するような生き方を
してはいけないと実感した。

胃が痛い毎日

「時間をかけるな」と言われている仕事にも
どうしても時間がかかってしまう。
しかし残業はできないし、
差し込まれる仕事もたくさんある。

家で仕事をすればいいのだが、
夜も朝も家事に追われて
楽器を弾く時間すらとれないのだ。
すべてをあきらめて仕事をするしかないのか。

しかし、そんな人生でいいのか。
私は嫌だ。
家事もせず、楽器も弾けず、
仕事と育児だけの人生なんて。

自分にとって大事なのは、
子育てと音楽。
最低限の家事。
仕事をしないとお金は得られないが、
会社にしがみついたり
上司に好かれようとしたり
評価されようと必死になって生きるのは
私の心に反する。

こんなことに時間を使っていて
いいのだろうか。
またしても悩んでしまう。

壁を打ち破りたい

閉塞感。

会社の価値観に合わせなければ
評価されない。
ランクは上がらず、
いつまでも給料は上がらないまま。
会社が攻めるべき領域も、
私の興味とは全く違う方向だ。

お願いされてエキストラで出演する団体も、
指導者のやりたい音楽はわかるけれど
あまりにも演奏レベルが低く、
逃げ出したくなる。

夫の仕事は忙しく、夕食はいつも子どもと2人。
幼稚園でたくさん身体を動かしてきたうえに
お昼寝もしないので、
毎日19:30ごろには眠ってしまう。

自分の時間はでき、少しは楽器も弾けるけれど、
次の日の準備に追われてしまう。

服装はほとんど同じ。
グレーか紺、ジーンズにスニーカー。
つまらないと思いつつ、
子どもの世話で地面に膝をつくことも多いし
なんと言ってもお金もないので、
自分の服は買えない。

何かを変えたい。
変えないと窒素しそうだ。

救われた

今日は昼食をとりながら、
ADHDの小5の男の子がいる同僚から
いろいろと話を聞いた。

うちと同僚の子どもは似ているところもある。
じっとしていられない実例など、
そっくりで笑ってしまった。

でも、同僚も障害とはとらえずに、
個性としてとらえている。
その子は数学の成績は抜群らしい。

「ギフテッド」という言葉を初めて知った。
海外ではそんなふうにとらえているとか。
子どもも、何かひとつでいいから
突出したものがあればそれだけでいい。

そして、私は間違いなく「知覚性OE
(Over-Excitabilities 過度激動)」。
だから今まで生きにくかったんだと納得した。
49年も生きてきて初めてこれを知り、
気が楽になった。

わからない

健診の再検査の結果は心配なかった。
まだ生きられる。

子どもについては、土日もやっている
民間の発達支援センターの利用を
検討することにした。

会社では、お荷物社員だと思われているまま。
おかしいことをおかしいとストレートに
言ってしまうし、
上司に媚びないから。
出世も異動もできない。
それなのに、住宅ローンがあって
生活費がギリギリだから、
辞めるわけにもいかない。
これから子どもの教育費もかかるだろう。

大きな組織のなかで働くのは
本当に向いていない。
どうやって生きていけばいいのか
わからない。

出口はどこにあるのか

仕事で期待されている成果が出せていない気がする
(反応がない)。
私が本当にやりたい仕事もわからない。
わかったとしても、未経験なことで
勉強しながら兼務などでやりたい方向に行くには
短時間勤務では難しい
(たくさんがんばることを求められるから)。

夫の仕事が忙しく、平日の家事と育児は
私がやるしかない。
そして子どもは発達障害。
普通の育児はできない。
心理士からは療育をすすめられる。
そのためには、仕事を辞めないとムリだろう。

これから再検査の身体のことも
正直に言って不安だ。
もし病気で長生きできなかったら
この子の育児はどうするのか。
夫に多大な負担をかけてしまうことになる。
夫の仕事はどうなるのか。

私がお酒をたくさん飲む人間だからなのか。
超高齢で子どもを産んだからなのか。
人とのコミュニケーションがうまくできない
人間だからなのか。
みんな同じの画一的なものが大嫌いで
こどもちゃれんじなどをさせていなかったからなのか。
発達障害は脳の欠陥と言うけれど、
どうしても自分が悪いのかと思ってしまう。

セミの命と私の命

首都圏とは言えうちのあたりはかなり田舎なので、
セミの死骸がたくさん落ちている。

夏の前には影も形もなかったものが突然現れ、
大量に死んでいき、
またいつの間にか他の生き物に食べられたり
分解されたりして去っていく。

セミの命と私の命。
命の重さは同じではないのか?

違うのだとしたら、私は何をして
何を残していけばこの世に生まれた
意義があるのか。

そんなことを考える夏の終わり。
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Author:Fuchur
幸いの竜フッフールのように希望を持って生きたい、丙午の人。

■自然が好き(動物・鳥・虫、植物、宇宙、天然石)
■音楽が好き(アマチュアヴァイオリン弾き)
■美術が好き(デッサンを習っていました)

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